浜西諒(競歩選手)の経歴は?|スーパーで働きながらパリへ

記事内に広告が含まれています。

パリオリンピックに出場する浜西諒選手をご存知ですか?

浜西諒選手は、競歩の男子20キロに出場する方です。

競歩の男子20キロでは、東京オリンピックで池田向希(旭化成)が銀メダル、山西利和(愛知製鋼)が銅メダルを獲得しているので、今大会も期待ができます。

今回は、パリオリンピック競歩の男子20キロに出場する浜西諒選手の経歴について調べてみました。

スポンサーリンク

浜西諒選手の経歴

 


名前 浜西 諒(はまにし りょう)

年齢 24歳

出身 大阪府豊中市

大学 明治大学文学部史学地理学科

高校 履正社

競歩を始めたきっかけ

浜西諒選手は、小学生の頃は野球に没頭していましたが、中学では体力づくりの一環として陸上部に所属し、学外で野球も続けていました。

しかし、陸上競技の面白さに目覚め。中学2年生の秋から陸上競技一本に絞っています。

そして、推薦入学で地元の履正社高の陸上競技部に入部しました。

ですが、長距離では周囲のレベルについて行けず監督からの勧めもあり、選手層の薄かった競歩へ転向しています。

競歩については、浜西選手はルールもよく分からず見たこともなかったそうですが、血道な努力が身を結び、徐々に頭角を表してきます。

高校2年生の時に、タイで開かれたアジアユース陸上選手権の日本代表に選ばれ、4位に入賞しています。

しかし、メダルを逃した悔しさから、「再び日の丸を背負える選手になりたい」と覚悟を決めたそうです。

スポンサーリンク

明治大学時代

高校卒業後は明治大学文学部に進学し、競技を続けます。

そしてメキメキと力は付けていきますが、運動時に吐いてしまうなど体調不良に悩まされ、思うような記録は残せませんでした。

こんな経験から現在仕事としている食品業界に興味を持ったそうです。

就職

結局、実業団からは声は掛からず、就職することになります。

現在の就職先は、関東でスーパーマーケットを展開する「サンベルクス」という会社です。

ここの社員から「働きながら競歩を続けてみないか」と提案されたことがきっかけで、「せっかくのチャンスだから期待に応えたい」と、就職を決めています。

支援社員という肩書きではあるのですが、実際に埼玉・草加市内の「スーパーベルクス」で店員として働いています。

毎日朝5時半に起きて自宅周辺を10~20キロ歩き、午前8時に出勤。午後1時に退社すると、また歩くという生活を続けているそうです。

仕事を続けながら競技を続けるというのは並大抵のことではありませんよね。

こんな真面目な姿勢が、オリンピックという舞台へ誘ってくれたのでしょう。

実際に店舗の幹部も、「限られた時間でも集中し、仕事の覚えが早い。従業員としても戦力になっている」と評しています。

スポンサーリンク

まとめ

今回は「浜西諒(競歩選手)の経歴は?|スーパーで働きながらパリへ」と題してまとめました。

浜西諒選手の活躍を祈っています。

がんばれ浜西諒選手!

がんばれ日本!

最後までお読みいただきありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました