河野太郎議員が自民党総裁選に名乗りを挙げましたね。
河野太郎議員は麻生派に所属していますが、麻生太郎議員は河野太郎議員の出馬にあまり乗り気ではない様子ですね。
なぜなのでしょう?
また、「河野太郎 麻生太郎」と検索すると親戚というワードも出てきます。
この二人本当に親戚関係にあるのでしょうか?
今回は、「河野太郎と麻生太郎との関係とは良好なのか|親戚というのは本当?」と題してまとめてみました。
河野太郎議員と麻生太郎議員の関係は
あれ、麻生さん明確に反対って言ったのかな?
ニュースでは「賛成もしないけど、反対もしない。」って聞いてたけど、これだったら思いっきり反対になってる。#モーニングショー #麻生太郎 #河野太郎 pic.twitter.com/CprjPM1tm4— tweettweeter (@tweettweeter_) September 6, 2021
河野太郎議員と河野太郎議員の関係
河野太郎議員は1996年に衆議院議員に当選後、しばらくはどこの派閥にも所属せず無派閥でいました。
しかし、麻生太郎議員の勧めもあり父親の河野洋平氏も所属する宮澤派(宏池会)に所属しました。
ですが1999年に父河野洋平氏が宮澤派(宏池会)を離脱したことに伴い、麻生太郎議員らとともに河野洋平氏が立ち上げた大勇会(河野グループ)に所属する事になりました。
その後の2006年に河野グループが解散し、そのあとを麻生太郎議員が引き継ぎ新たに派閥を立ち上げて現在に至っています。
麻生太郎議員は河野太郎議員の総裁選出馬になぜ難色を示すのか
もともと麻生太郎議員と河野太郎議員の父河野洋平氏は盟友関係にあったようで、麻生太郎議員は河野太郎議員のことを目にかけているようです。
今回の自民党総裁選において、麻生太郎議員が河野太郎議員の出馬に難色を示しているのは、「河野太郎議員が総裁候補になってしまうと麻生派内の世代交代により代替わりが起きてしまう」ことを危惧しているという見方もあるようです。
しかし、麻生太郎議員も今年81歳になります。
代替わり云々というよりは、今回もし総理総裁になれたとしても短命に終わる可能性が高いこんな時期になるよりは、もう少し我慢してなった方が良いのではないか。
という、いわば親心というような感じがします。
河野太郎議員は英語もできるし、外務大臣や防衛大臣などの要職を歴任していますが、麻生太郎議員は以前「常識に欠ける」と指摘しているようにもう少し議員として成長して欲しいという思いがあるのかもしれません。
成長して欲しいと言っても、河野太郎議員も現在58歳。
世間的に見ればいいおじさんなのでしょうが、議員としてはまだ若手なのでしょうね。
河野太郎議員と麻生太郎議員は親戚?
河野太郎議員と麻生太郎議員は親戚なのかという疑問ですが、これは全くの間違いです。
麻生太郎議員は河野太郎議員の父河野洋平氏とは盟友関係でしたが、親戚関係ではありません。
麻生太郎議員は昭和の大宰相と評される吉田茂を祖父に持ち、九州の帝王とも言われる福岡の名門企業「麻生グループ」を実家に持つエリートです。
河野太郎議員も祖父の時代から代々国会議員を務める家系です。
そんなエリート同士なので、勘違いした方がいたのかもしれません。
まとめ
今回「河野太郎と麻生太郎との関係とは良好なのか|親戚というのは本当?」と題してまとめてみました。
自民党総裁選は9月29日に投開票が行われますが、誰がなるにしろ国民のことを一番に考える方に総裁になって欲しいものですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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