茂木敏充衆議院議員と言えば、現在は外務大臣ですが過去には経済産業大臣や金融、経済再生、原子力損害賠償などの担当大臣を務めてきた議員ですね。
そんな有能な茂木敏充外相ですが、対中国に関しては弱腰だと批判されています。
なぜなのでしょうか?
今回は茂木敏充外相の経歴や評判についてまとめました。
茂木敏充外相の経歴
茂木敏充外相の経歴についてみていきます。
名 前:茂木 敏充(もてぎ としみつ)
生年月日:1955年10月7日
選挙区:栃木5区
当選回数:9回
茂木敏充外相は栃木県足利市の出身で、栃木県立足利高校を卒業後、東京大学経済学部を卒業しています。
足利高校は旧制中学を前身として、公立高校には珍しく男子校です。なかなか公立高校で男子校って聞かないですよね。
足利高校は足利氏を代表する進学校で、著名な卒業生としては作家の相田みつをさんがいます。
東京大学卒業後は丸紅株式会社、読売新聞社に勤務し、その後ハーバード大学ケネディ行政大学院に留学、公共政策を学んでいます。
帰国後マッキンゼー・アンド・カンパニーに入社。
マッキンゼー・アンド・カンパニーと言えば、コンサルティング業界の最高峰と言われ、世界中の優秀な頭脳が集まる会社。
そんな会社に就職できるだけでもすごいですよね。
その後、茂木敏充議員は1993年の第40回衆議院議員総選挙に日本新党公認で旧栃木2区から出馬しトップ当選!
翌年に所属している日本新党が解党したため、無所属を経て1995年に自由民主党に入党。
以後は小選挙区比例代表制の導入により、選挙区が変更されたため栃木5区から出馬し、初当選から落選することなく9回の当選をしています。
茂木敏充外相の評判は
茂木敏充外相が優秀なのは分かりましたが、評判はどうなのでしょうか?
茂木敏充外相は官僚からはとても恐れられているようです。
優秀がゆえに自分の要求するレベルが高く、それに達していないと怒ってしまう。本人はそんな自覚がなく当然の要求をしていると思っていても、周りは恐れて萎縮してしまう。
また、秘書や関係者の段取りがちょっとでも悪いと周りに人がいても叱り飛ばすこともあるようですね。
部下の能力を最大限に発揮させて、いい仕事をしてもらった方が自分の評価も高まっていくと思いますが、部下に気を遣わせるというのはどうなのでしょうか?
ちょっと器の小ささが見えてしまいますね。
ただ、以前はポスト安倍の一人と言われていましたから、議員の中からの評価は悪くないと思われます。
茂木敏充外相が中国に弱腰と言われるのはなぜ
茂木敏充外相が中国に弱腰と言われるのは、中国の王毅国務委員兼外相が尖閣諸島について一方的に領有権を主張したことについて、茂木敏充外相がその場で反論しなかったことに対して批判されていることが発端のようですね。
茂木敏充外相としても言い分はあるのでしょうが、その場で反論しないとやっぱり弱腰と言われてもしょうがない感じはしますよね。
これからの巻き返しに期待したいところですね。
まとめ
今回は「茂木敏充外相の経歴や評判は|中国に弱腰と言われるのはなぜ」と題してまとめました。
アメリカの大統領もバイデン氏になるようですし、中国も日本に対して圧力を強めてきている状態なので、外交は非常に重要です。
今後の茂木敏充外相の活躍に期待したいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント
茂木敏充外相が総理なら総理、大統領の前でも語学と外交手腕を生かして代表として恥ずかしくない立ち振る舞いするよね。菅首相の際は日本人であることが恥ずかしくなってくる。