東京オリンピックで男子柔道は連日金メダルラッシュですが、そのNHKで解説をしている穴井隆将さんの解説が面白いとSNSなどで話題になっていますね。
今回は、「穴井隆将の解説が面白いが経歴もすごい!現在は天理大柔道部監督で活躍」と題して、SNSでの評価や穴井隆将さんの経歴についてまとめました。
穴井隆将さんのSNSでの評判は
穴井隆将さんの解説がわかりやすくて面白いと話題になっていますが、SNSでの声を拾ってみました。
オリンピックはね、解説がいいのよ。スケボーが話題になってるけど、ソフトの宇津木さんしかり、卓球の宮崎さんしかり、今日の水泳のはぎともさんしかり。柔道の穴井隆将の「行けるじゃない、行かなきゃ」しかり。穴井さんのやつめっちゃ好き。
— こーたろー (@dashnk0117) July 28, 2021
柔道男子81キロ級、永瀬貴規選手の決勝戦で、解説の穴井隆将さんが「行けるじゃない、行かなきゃ!!」と叫んだ瞬間に技ありが決まって金メダル、という演出、何度見ても感動する!笑
何というか「出来る出来ないじゃない、やるかやらないかだ!」という名台詞が過ぎってしまった(苦笑)
— シララミント@今はスレジュ小説執筆中 (@siraramint) July 27, 2021
柔道の解説、コメント、穴井隆将さんが分かりやすく、気持ちが入ってて好きです。
— toru.saito (@toruo0321) July 27, 2021
大野将平選手の柔道に対する姿勢も素敵だし、穴井隆将さんの解説がすごくよかったです
脇をつかんでいることの説明や、指導についての考え方など、とても分かりやすかったです— みぃまぁ (@elf_shiho) July 26, 2021
73キロ級で金メダルを取った大野将平選手の決勝戦では、
「強い気持ちでうってほしい」
「最後は大外刈りですよ!強い気持ちで」
などと「強い気持ちで!」を連発して共感を呼んでいます。
穴井隆将さんの解説はとても分かりやすいですし、現在指導者になっているからか選手に対する思いがとても強く感じられますね。
人柄もとてもいい人なんでしょうね。
穴井隆将さんの経歴
名 前:穴井 隆将(あない たかまさ)
生年月日:1984年8月5日
出 身:大分県大分市
身 長:187cm
職 業:天理大学柔道部監督
穴井隆将さんは5歳で柔道を始め、中学の時には個人戦の78㎏級で優勝しています。
そして、高校は強豪校の奈良県の天理高校へ進学します。
天理高校といえば、現在はコメンテーターとしても活躍している、オリンピック3大会連覇を果たした野村忠宏さん卒業生にいます。
こんな強豪校で穴井隆将さんは、1年生から団体戦のレギュラーとして活躍し、2年生の時にはインターハイ個人戦100㎏級で優勝しています。
そして天理高校卒業後は、天理大学に進学し数々の大会でタイトルを獲得しています。
2012年ロンドンオリンピック出場
学生時代は数々のタイトルを獲得していた穴井隆将さんですが、階級が100㎏級であったためなかなか世界柔道選手権やオリンピックの代表になれませんでした。
なぜ100㎏級で代表になれなかったか?
それは当時の100㎏級には、今回日本代表監督として参加している井上康生さんや国士舘大学柔道部の総監督を務める鈴木桂治さん、警視庁の棟田康幸さんなどがいて、その壁をなかなか超えられなかったからです。
当時の100㎏級は強い選手が群雄割拠していましたからね。もう少し時代が違えばもっと早くオリンピックにも出場できたかもしれませんね。
そしてやっと訪れたオリンピック出場!
当時27歳。
日本のエースとして金メダルが期待されていましたが、2回戦で格下の選手に一本負けしてあっけなく敗退してしまいました。
敗退後のインタビューで号泣していた姿は、本当にかわいそうでした。
日本の柔道選手はオリンピックでは金メダルを取ることが宿命となっていますからね。
しかし、こんなつらい体験があったからこそ、現在話題になるような心のこもった解説ができるのでしょうね。
まとめ
今回は、「穴井隆将の解説が面白いが経歴もすごい!現在は天理大柔道部監督で活躍」と題してまとめました。
今回の東京オリンピックは、コロナの影響でいろんな制限のなかでの開催になりましたが、柔道に限らず、出場する選手皆さんが悔いなく競技できることを祈っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
コメント