上野通子参議院議員の派閥や経歴は|国語の教師から国会議員へ

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自民党の上野通子参議院議員が代表を務める「自民党栃木県参院選挙区第1支部」が、事務所を親族から無償提供されていたのに、2年間政治資金収支報告書に記載していなかったことが報道されましたね。

上野通子参議院議員とはいったいどんな方なのでしょうか?

今回は「上野通子参議院議員の派閥や経歴は、国語教師から国会議員へ」と題してまとめました。

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上野通子参議院議員の経歴は

上野通子参議院議員の経歴についてみていきます。

名  前:上野 通子(うえの みちこ)

生年月日:1958年4月21日

選挙区:栃木県選挙区

当選回数:2回

上野通子議員は栃木県宇都宮市に生まれます。

栃木県立宇都宮女子高等学校卒業後、共立女子大学文芸学部に進学しています。

栃木県立宇都宮女子高等学校は、公立女子高としては国内で最古の歴史を持ちます

公立の女子高って珍しいですよね。

また栃木県には県立高校6校の生徒役員が集まり、生徒会の意義や活動等について懇談する「六校会」なる会があるそうです。高校生の自立意識が高いのでしょうね。

大学卒業後は、親族が経営する高校に勤務していましたが、1985年4月から宇都宮文星女子高等学校に国語教師として勤務。

1997年にイギリスに渡り3年間日本語教師を務めています。この時は家族で行っているということですから、なかなか思い切った行動ですよね。ご主人の詳細は分かりませんが、よくついていったなと思いますね。

イギリスから戻ってからは2003年に4月に栃木県議会議員選挙に無所属で出馬し、初当選

次の2007年4月の県議選には自民党公認で出馬し、当選しています。

そして2010年7月には、第22回参議院議員通常選挙に自民党候補として栃木県選挙区から立候補して初当選しています。次の2016円7月の第24回参議院議員通常選挙も対立候補に大差をつけて再選しています。

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上野通子参議院議員の派閥は

上野通子参議院議員の所属する派閥は清和政策研究会(細田派)です。

上野通子参議院議員が細田派に入会したのは、2回目の参議院議員選挙に当選した後の2017年11月になります。

細田派と言えば、ついこの間まで総理総裁だった安倍晋三議員の所属派閥でもあります。

細田派の起源は、保守合同時の日本民主党の流れを汲み「反・吉田茂」路線を起源に持つため、親米を基調としながらも自主憲法・憲法改正を唱え、再軍備に積極的で比較的タカ派色が強い傾向にあります。

なんだか安倍晋三さんそのものって感じがしますね。

国語教師から国会議員へ

上野通子議員は上でも見てきたように、もともと国語の教師です。

ですが渡英し日本に帰ってきて、子供のころから海外を見て欲しいと自分が勤める学校に留学コースを作ってもらったそうです。

これには周りの反対も大きかったようですが、粘り強く説得し先生方や保護者になんとか納得してもらったそうです。

ただ、行動は自身の高校だけには終わらず、県全体へ波及させようと県議へ、そして国会へと志を大きくしていったのです。

まとめ

今回は「上野通子参議院議員の派閥や経歴は|国語の教師から国会議員へ」と題してまとめました。

政治資金収支報告書への不記載という不祥事を起こしてしまいましたが、高い志を持っていおられるようなのでこれからも頑張って欲しいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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