郷原信郎弁護士の経歴や評判は|参議院広島再選挙に出馬する可能性は

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元参議院議員の河井案里さんが公職選挙法違反の裁判で有罪が確定し、当選無効となりましたね。

これに伴い、参議院広島選挙区の再選挙が、4月25日に行われることが予定されています。

そして、自民党広島県連は経済産業省の官僚の擁立を決め、立憲民主党も元東京地検特捜部検事の郷原信郎弁護士を擁立しようとしているようですね。

そこで今回は、「郷原信郎弁護士の経歴や評判は|参議院広島再選挙に出馬する可能性は」と題してまとめました。

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郷原信郎弁護士の経歴

名  前:郷原 信郎(ごうはら のぶお)

生年月日:1955年3月2日

出身地:島根県松江市

職  業:弁護士

生い立ち

郷原信郎さんは、島根県松江市で生まれ小学・中学時代は広島県で過ごしていますが、これは父親が中国電力に勤務していたため、転勤に伴うものだと思われます。

そして高校は島根県立松江南高等学校に進んでいます。

この高校は島根県内でも有数の進学校のようですね。

郷原信郎さんの同級生には、俳優の佐野史郎さんがいますね。

そのほか著名な卒業生としては、イチロー夫人の福島弓子さんや森友学園問題の国会審議で有名になった太田充財務事務次官などがいらっしゃいます。

なかなか優秀な方たちを輩出した学校なんですね。

高校卒業後は、東京大学理学部(地質学)に進まれています。

郷原信郎さんって法学部出身ではなかったですね。しかも専攻が地質学とは。

法律とは全く関係ないことを学んでいたんですね。

大学時代の郷原信郎さんは、具体的な将来像を描けず、就職先も教授になんとか紹介してもらって決めたそうです。

大学卒業後は三井鉱山入社し、仕事をするうちに法律に興味を持ち、あげく会社を辞めて司法試験に挑戦することを決意します。

会社は1年半余りで退職し、独学で司法試験の勉強を始め、2年後に見事合格しています。

全く畑違いの法律を独学で勉強して、たった2年で司法試験に合格するなんてすごいですね。

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司法試験合格以降

郷原信郎さんは、当初弁護士になろうと考え法律事務所に就職も内定していたそうですが、検察教官が熱心に検察官になるよう勧誘したそうです。

しかも、内定先の事務所の所長にも検事任官を勧められて選択肢がなくなってしまいました。

こうして郷原信郎さんの検事としての人生がスタートします。

検事任官後は、

公正取引委員会事務局審査部付検事

東京地検検事

広島地検特別刑事部長

法務省法務総合研究所研究官

長崎地検次席検事

東京地検検事(八王子支部副部長)

コンプライアンス研究センター長

などを歴任し、2006年に検事を退官し、弁護士登録しています。

弁護士に転身してからは、「コンプライアンス=法令順守」という誤解を解き、コンプライアンスは社会的要請に応えることだという理解を広めることを信条として仕事をされているそうです。

郷原信郎弁護士の評判

郷原信郎弁護士は一般の弁護士と違って、刑事も民事も訴訟にはほとんど関わることがないようです。

主に第三者委員会や関連するクライシスマネジメント(危機管理)を専門にしています。

わかりやすく言えば、企業の危機的な状況に対応して、どうやって信頼の失墜を免れ取り戻していくか。

企業のダメージを最低限に抑えるということを考えて、アドバイスやフォローを行っています。

こういった仕事での評判はとても良いようです

また、権力に対して物申す姿勢も評価を得ているようです。

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参議院広島再選挙に出馬する可能性は

郷原信郎弁護士については、立憲民主党が参議院選挙に担ぎ出そうとしていますが、出馬の可能性はあるのでしょうか?

広島県は郷原信郎弁護士が小学校・中学校時代を過ごした思い入れのある場所ですから、危機的状況をどうにかしたいと思っているのは間違いないと思います。

ただ、検事時代上司の判断や組織の決定に従うことを求められ、「検察の論理」に違和感を覚え、悩むことが多かったと述べています。

もし仮に立憲民主党から出馬すれば、否が応でも党の方針に従わなければならない場面が出てくると思いますし、それは郷原信郎弁護士も望んでいないと思います。

それに郷原信郎弁護士は、選挙に関して収賄に関わった議員たちを起訴して刑を確定させなければ、やり直し再選挙を行う条件が整わないと言っています。

4月の再選挙までに条件が整うかといえば、ちょっと難しいのではないでしょうか。

ですので、今回の参議院広島再選については出馬の可能性は薄いと思います

まとめ

今回は「郷原信郎弁護士の経歴や評判は|参議院広島再選挙に出馬する可能性は」と題してまとめました。

参議院選挙、郷原信郎弁護士の出馬も気になりますが、行方がどうなるのか気になりますね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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