加藤勝信の経歴や派閥は?嫁の姉(加藤康子)に婚約破棄された過去も!

政治
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9月16日に菅内閣が発足し、注目だった官房長官には加藤勝信厚生労働大臣が横滑りで入閣しましたね。

厚生労働大臣時代には国会での答弁が「ご飯論法」(質問に真正面から答えず、論点をずらして逃げるという論法)と言われ批判を野党から批判を浴びていましたね。

今回はそんな加藤勝信官房長官について調べたことをまとめました。

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加藤勝信官房長官の経歴は?

まずは加藤勝信官房長官のプロフィールをみてみましょう。

名前 加藤 勝信(かとう かつのぶ) 旧姓:室崎(むろさき)

生年月日 1955年11月22日

選挙区 比例中国ブロック → 岡山5区

当選回数 6回

大蔵省時代

加藤勝信議員は、加藤六月(元農林水産大臣)の娘婿なので旧姓は室崎(むろさき)です

祖父の室崎勝造さんは水産関係の実業家で、島根県議会の議長も務められています。また父の室崎勝聰さんは日野自動車工業の副社長を務めれています。

加藤勝信さんが政治家を目指したのは、おじいさんの影響があるのかもしれませんね。

加藤勝信さんは、東京都立大泉高等学校、東京大学経済学部を卒業後、1979年に大蔵省に入省しています。

そして岳父となる加藤六月さんが1994年に農林水産大臣になられたときに、加藤勝信(当時は室崎勝信)さんは、大臣秘書官になっています。この時の縁で加藤勝信(当時は室崎勝信)さんは加藤六月さんの次女周子さんと結婚し、加藤家へ養子入りして加藤に改姓しています。

その後、1995年に加藤勝信さんは大蔵省を退官し、加藤六月さんの秘書となります。

衆議院議員時代

加藤勝信さんは、1998年第18回参議院議員通常選挙に岡山県選挙区から無所属で、2000年の第42回衆議院議員総選挙に自由民主党から比例中国ブロック単独7位で出馬しましたが、あえなく落選

2003年の第第43回衆議院議員総選挙で、比例中国ブロック単独3位で出馬し初当選しています。

2005年の第44回衆議院議員総選挙は、今日では「郵政選挙」と言われている選挙で、郵政民営化法案に反対票を投じた議員には「刺客」と呼ばれる候補を送り込み、大半の議員を落選させています。この手法で当選した議員を俗に「小泉チルドレン」と呼んでいますね。

さてこの時の選挙では、加藤勝信さんは岳父加藤六月さんの地盤である岡山5区から出馬を自由民主党に強く希望しましたが、党本部は村田吉隆(2012年に引退)を公認。加藤勝信さんに対して、郵政民営化法案に反対した平沼赳夫さんの選挙区である岡山3区からの出馬を要請しましたが、加藤勝信さんはこれを拒否。最終的には党本部が仲裁に入り、コスタリカ方式による出馬で加藤勝信さんは比例区にまわり、保守分裂選挙は回避され二人とも当選しています。

次の2009年の第45回衆議院議員総選挙では、前回選挙区の岡山5区から出馬した村田吉隆が比例区に回り、加藤勝信さんは岡山5区から出馬し二人とも当選されています。

その後の選挙は村田吉隆さんが引退したため、加藤勝信さんが岡山5区で出馬し当選を重ねています。

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加藤勝信官房長官派閥は?

加藤勝信さんの派閥については、同じ岡山県選出の橋本龍太郎元首相が自由民主党入りを勧めていたこともあってか、2003年の初当選以来、平成研究会(当時は橋本派)に所属しています。

現在、平成研究会は竹下亘さんが率いており、竹下派とよばれています。

加藤勝信官房長官は嫁の姉に婚約破棄された!

加藤勝信(旧姓室崎)さんは、大蔵官僚時代にのちに岳父となる加藤六月さんが農林水産大臣に就任したときに秘書官を務めています。

当時加藤六月さんには、娘が二人いて長女の康子さんを大蔵官僚と結構させたがっていて、白羽の矢が立ったのが加藤勝信さんでした。

話は順調に進んでお二人は婚約しましたが、康子さんがアメリカへの留学するためか婚約を破棄してしまいました

なぜ婚約破棄に至ったかは推測するしかありませんが、一つは親が進める結婚が気に入らなった。もう一つは、結婚よりも自分の目標を達成したかった。たぶんこの二つのどちらかなのでしょね。

加藤康子さんは、その後アメリカのハーバード大学大学院に留学し、現在では都市評論家として活躍されています。

婚約を破棄された加藤勝信(旧姓室崎)さんはその後、加藤康子さんの妹周子さんと結婚して無事加藤家へ婿入りしています

姉に振られたからといって、妹と結婚するって、当人同士の気持ちあるだろうしよく結婚話がまとまったと思います。

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まとめ

今回は菅内閣でスポークスマンを務める加藤勝信官房長官を取り上げました。

官房長官という役職は重責ですが、加藤勝信さには頑張ってほしいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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